
Atelier Bucket / 余白を束ねる器
やわらかなドローストリングの表情と、二色使いの静かな緊張感。丸みのある器のようなフォルムが、日常の所作を穏やかに整えます。
常設の四展示室に加え、新たに七つの特別収蔵作品を追加しました。用途ではなく、気配・所作・素材の美しさで分類される、LUNIVOR の全体像をご覧ください。

新しい章の入口として構想された作品。初見では控えめでありながら、近づくほどに素材の密度と造形の精度が見えてきます。白い装いにも黒い装いにも静かに溶け込み、持つ人自身の気配を主役にするバッグです。
黒をベースにしながら、重さではなく余韻を感じさせるシリーズ。スカーフがひと筆のような役割を担い、スタイリングに静かな揺らぎを加えます。夜の都市、白い壁、静かな会話。そうした情景と呼応する作品です。


光を受けたときにもっとも美しさが現れる、明度の高いシリーズ。白や淡色のスタイリングの中で、輪郭だけが静かに浮かび上がるよう設計されています。知性と軽やかさを両立したい顧客に向けた一室です。
美しいものを日常に持ち込むための作品。容量、使いやすさ、品位のバランスを高次元で整えています。生活の実用に触れながらも、視界に入るたびに気持ちを整えるような、静かな強さを備えています。

ここでは、常設展示とは異なる個性を持つ七作品を、特別収蔵品として紹介します。実用の違いだけではなく、場面・空気・気分によって選ぶためのコレクションです。

やわらかなドローストリングの表情と、二色使いの静かな緊張感。丸みのある器のようなフォルムが、日常の所作を穏やかに整えます。

箱ものならではの凛とした輪郭が魅力の一作。小さなジュエリーケースのように、持ち歩く時間そのものを丁寧に見せてくれます。

しなやかさと構築性を両立した、現代的なサロントート。広い面の美しさが際立ち、日中の装いに知性を与えます。

身体のラインに寄り添う半月型のシルエットが美しい一作。軽く見えながらも、落ち着いた存在感をしっかり残します。

深いグリーンの濃密な色彩と、フラップの端正さが魅力。クラシックな品格を保ちながら、静かな個性を放ちます。

編み素材の軽やかさを、レザーフレームで上質に引き締めた季節作品。陽の光の中で、素材の陰影がやさしく浮かび上がります。

艶を抑えた深紅とゴールドチェーンが、成熟した華やかさを演出。装いの最後に置く一筆のような、イブニングのための作品です。
展示室では、作品全体だけでなく細部の鑑賞も大切にしています。革の折り返し、ハンドルの握り心地、金具の控えめな光沢、スカーフの流れ。LUNIVOR の高級感は、一つの大きな記号ではなく、小さな完成度の積み重ねによって成立しています。
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